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兼古会頭「集大成の年」 会員新春の集い2025

お知らせイベント


1月15日、当所会員新春の集いを開き315人が参集した。兼古耕一会頭は「『緩やかな

回復、持ち直し』といった経済指標もあるが、中小企業においては実感が沸かないとい

う経営者が大勢ではないか。大企業においても大きな転換の動きがあり、電気自動車へ

のシフトに留まらず、AIの急速な進展への対応など、業界再編や産業構造の変化への

的確な対応が待ったなしに迫られている。このような厳しい経済環境の中で大きな転換

期を乗り越えていくためには、しっかりと時代の流れを読み、ICTやDXを活用した

生産性向上、女性や高齢者を含む多様な人材の活躍といった持続可能な事業活動を展開

していくことが不可欠」と延べ、商工会議所で実施するICT、DX対応の施策の活用を呼び

かけた。

また、活発に活動する青年部や女性会、さらに今春卒業生を輩出する三条市立大学など、

「厳しい経済環境の中でも地域の宝、希望の光が存在しており、今年も『市民と感動を

共有し、笑顔と感謝で共に成長する』というスローガンのもと、こうした地域の宝、希望

の光を活かし、互いに連携を図りながら、会員の皆様とともにより良い未来を築いていけ

ることを願い、本年も全力で取り組んで参りたい」と力強く宣言。

現31期役員体制が10月で任期を迎えることから「集大成の年」として商工会議所事業に取

り組むとした。


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